2014.9.21 TOUR2014 或いはアナーキー@日本特殊陶業市民会館フォレストホール

ついにこの日が来てしまいました。
私の或いはアナーキーホールツアー最終日。
3ヶ月間、ほんと楽しかったな。
いろんなことがあったツアーだよねえ。
常にないぐらい、手探りではじまったツアーというか。


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正直なはなし、最初の数本は拍子抜けというか、ちょっと大丈夫かなこのツアー??って思ってた。
アルバムで感じたライブ感が実際のライブで感じられないもどかしさというか。
セットリストも試行錯誤…というか明らかに迷走してた時期もあったし。
正直ね、1曲目がDADAなのもね、最初の頃は今井さんのボーカルが弱くて、曲的には1曲目で正解なんだけど、ちょっとクオリティ的にアガり切れないとか、ありました。
あと、全般的にあつし自身も曲と歌のなかに入りきれてないというか。旧曲とアルバム曲の温度差がバラバラな感じとか。
で、その違和感を抱かえてる時期が結構長くて。
これまでのツアーだったらもうとっくにこなれてるよね、ってところでもしっくり来なくて。
ああ、このアルバムってすごい難しいのかなあ、って思ってた。
でも、それがどこかでぎゅっ、ってひとまとまりになったんだよ。
バラバラだったパズルのピースが一気にハマった感じ。
静岡だったかな、昨日までと全然違うって感じたの。重たかったカラダが急に軽くなって、ノらなきゃとか声ださなきゃとかそんな思考がぜんぶクリアになって、バクチクに踊らされる最高に幸せな瞬間。
最終的にはDADAもすごく迫力がある曲になったし、最初ずっとわたしアイコノ今回のセトリに要らないって言ってたけど、なんか力づくで認めさせられたなあって気がするし。だって今のアイコノっていままでのアイコノと全然違うじゃん。あつしから目が離せないアイコノ。アイコノなのに双眼鏡でかぶりつき、みたいな。
最初からなんだけど後半のメランコリアから先の流れが好きで。
そこまでのいわゆるアッパーなノリから一転、冷静に考えて「無題」なんていう異質な曲を、それも圧倒的な質感で見せ付けてくる、その手腕は見事としかいえないです。
そしてその後にやってくる「形而上」の静けさ。あるのにないもの、っていうのが「NOT FOUND」とリンクしてて、このあたりのあつしと今井のシンクロがやっぱすごいなと思ってしまいます。
広島、名古屋とセットリストにVICTIMSとモンタージュが復活していて、モンタージュの位置は違えど、ツアー当初の決め打ち曲がすべて揃ったのを聴いて、やっとここで「或いはアナーキー」のステージ完成形が見れたのかなと思いました。
すべてはここに向かってたんだなあと。
余談ですが、わたし中学生のころ演劇部に所属しておりまして。
顧問の先生は大学時代に演劇部に所属していたという、だから結構、演劇に打ち込んでた人だと思う。
産休をとられてたので実際に指導してもらった時間はほんの僅かなんだけど。
でもひとつすごく心に残っている言葉があって、正確には覚えてないけど「演劇のどこがいいかというと、最高のモノを作り上げようとみんな一生懸命になるけど、形のある物と違って、作り上げたと思った次の瞬間、消えてなくなってしまうところだ」っていう趣旨のこと。
なんか、まさしく「形而上 流星」じゃないですか?
消えてなくなる瞬間のために血道をあげるんですよ。死ぬほど美しいなって。
人の一生もそうかもしれないですよね。
なにが最高なのかなんて分からないけど、それでも最高を目指していけば、もがいていようが、どうしようもなくて泥にまみれたって、消える瞬間それは死ぬほど美しいんです。きっと。
閑話休題。

・今日のあつしは昨日とうって変わってキメキメだった。そうだったすみれーずと共演だったわ。
・あつし今日、彼シャツにシルクハットにステッキにマラボーと全盛りだったね

スーツにシルクハット、その上になぜか最初から彼シャツ着込んできた。ステッキもって蝶ネクタイは最初から外して首元に垂らして化粧は濃い目。つまりは超気合入ってたってことですね。昨日との対比が面白い。マラボー使ったのはVICTIMSだけだったかな。彼シャツは1曲目で脱ぎました。

・今日は上手の横が壁席。そして今日も「自分がいる方より反対側の花道にあつしが来る回数のが多い」現象が。毎回そうなんですけど何故??
・唯一上手花道に来た時はヒデとツーショッだった。最後ナショナルで今井さんが来た時にもあつしくれば良かったのに…!
・でも上手の端っこは双眼鏡ビューがめちゃめちゃ快適でした。ライトに目を焼かれることがなくて。

会場によっては横に50席も60席もあるじゃん?なのに隣が壁だったの1回や2回じゃないんですけど。うっうっ一人でチケット取ってるからですか!?
ただ、この日は真ん中より後ろだったんだけど、双眼鏡ビューがめちゃめちゃ快適で。センター付近だとあつしの背後から当たるライトに目を焼かれて視力を奪われる事件が多発するんだけど、ほぼそういったことが無くて、しかもセンターまで斜めにすこーんと視界を遮るものがほぼない状態だったのである意味天国でした。
そして、毎度毎度、花道が近い席になると自分がいる方の花道にあつしが来る回数が明らかに少ないんですけど。なんかの呪いかかってます?わたし。

・ナショナルで上手花道に来た今井さんニヤニヤしてたよね。そしてわたしの隣の人が「キャーキャー今井さんキャー!」ってなってたら花道のギリギリこっちがわまで来てたよね。端っこ過ぎてすでに照明当たって無かったよね。あつしも来れば良かったのに…!

でもって、今回のツアー、あつしが花道くるタイミングって限られてるんだよね。多分、イヤモニの関係で花道来ると音が取れないっぽい。なのに、あっ、次あつし来てくれるかも…!って期待すると今井さんがすかさず花道に来たりするんだよおおお。もしかして妨害されてる…!?わわわわわたし自責で大人しく見てるだけであつしに何もしませんから!

・広島のボードレールは今井パートの前に、押し殺したような声で「…ヒサシッ」。名古屋は指差しだけ。広島も名古屋もイントロで何か言ってるんだけど全く聞き取れなかった。
・名古屋の世界は、の最後、椅子の座面を片手でバンッとぶっ叩いてたけど何があった
・広島も名古屋もワンスの、「おれたちは何を」は今井さん無視だった。広島は上手前で、名古屋はそこでちょうどお立ち台下りて下手へ。名古屋はその前のとこでセンターに座ってる今井さんに上手から歌いながらきたあつしがぐっと頭を近づけてた。
・広島のメランコリア、イントロ前にポーズ決めててたんだけど、客席からちょっとかわいい感じの「あっちゃん」コールがかかってしまい、そこで集中力がいったん切れて残念だった。その点、名古屋のメランコリアは完璧だった。
・広島はラプパレ金仮面あり。名古屋は無し。

・びくちむ前、「自分たちがン十年前に作った曲ですが…時を経てやっと完成した気がします。…with黒色すみれ…ビクティムス、オブ、ラブ」そんな感じ
・びくちむの「なーぐさめあえば?」のとこであつし椅子に座ってたんだけど脚をがっと開いて右手を股間に持ってったのがものすごエロかった
・びくちむのラスト、すみれーずの歌声にあつしが声を重ねてくところすごい好き。動きで絡まない代わりに、音で絡まってるんだなあ、と

VICTIMS前の、「ン十年前に作った曲ですが」の後に今井さんが、原曲のイントロ弾いたんだよね。
with黒色スミレもいいけど、原曲のあのイントロもやっぱり好きだなあって思いました。あの引っ掻くようなギター。
ツアーの映像化するときにはぜひともあつしがゲスト紹介するところから入れて欲しいな。
イントロが始まったところで思い出したようにマラボーを引っ掴みにいったあつしが可愛かったです。
そして、念願のドール!超、超、嬉しかった。
あつしの歌がちょい走り気味でしたが。
そしてディアボロも。
スミレさん達の音もだいぶ遊びがでてきてこの3公演ぐらいで倍々で良くなっててすごい。NHKが見れないのがほんと悔しい。
でもあつし、ドール、ディアボロとなるとほんとに動きがイイよね。ほんとにもう血肉なんだろうなあ。

・モンタージュ終わったあと、あつしがゆうたのとこに行ってなんか言って、それにゆうたが応えてたんだけど最後の最後でなんだろう。客席に背を向けてなんか足元指差したりしてたんだけど。
・ゆうたが話しかける時、あつしがちょいかがみ気味になってゆうたが背伸び気味になるのがかわいいです

昨日に引き続き。なんだろうなあ最後の最後に来てダメだしはないだろうし。ナショナル前でいまさら確認することって難だろう?
ああああ、ほんとにライブロスです。
ツアーファイナルを平日ど真ん中にするとかやめてくださいよ。