早速2回目見た!舞台「銀河英雄伝説 外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール編」DVD。
やっぱり相変わらずロイエンタールが私のイメージとだいぶ違うんだけど、アフタートークショーで役者さんの役にかける意気込みや人となりを知った上で見ると、単に小説の舞台化というのとはまた違った視点から見ることが出来て面白い。
フレーゲル男爵役の三上さんが、役を演じる上で気をつけたことに「フレーゲルにもフレーゲルなりの理由があって行動しているということを伝えたい」みたいなことを言ってらしたんだけど、確かにわたし、原作フレーゲルには虫けらに対する様な感情しか湧いて来ないんだけど、三上フレーゲルには初見からなにか憎みきれないものを感じたんだよね。
見終わって、アフタートークで上記のお話を聞いて、役者さんが”役をつくる”っていうのはこういうことなのか!とすっかり感心しました。
「それを決めるのは私たちだ!」――フレーゲルのこのセリフが好きなんですけど、三上さんの中にバックボーンがあるから、このセリフ一つで、「ああ、フレーゲルにはフレーゲルの”正義”があって、彼はそれに従って行動しているだけなんだ」ということが伝わってくるんだなあって思って。役者さんってすごいね。
他にも自分と役との共通点はありますかという質問に「気品かな?(キリッ」と答えてらっしゃったのですが、ほんとに三上さん演じるフレーゲルは気品があった!
印象的だったのはミッタの拷問シーンで、片手を挙げて拷問係を制する場面。
その手の動きがなんというか演技じゃなくて素で黙ってしまいそうな感じで、生まれながらの特権階級、平民どもを踏みつけるのが当たり前感が溢れ出ていて、好きですね。
原作のフレーゲルには「はよ死ねや」と思うのみなのですが、三上フレーゲルはなんだか応援したくなってしまいます(笑)。
で、DVD2回目見て改めて残念だったのははエヴァンゼリンですねー。
「燕のような軽やかさ」の欠片もない、一人称「おら」で話しだしてもおかしくない、語尾に「・・・・・だべ」とか言い出しそうなルックスと喋り方。純粋さと田舎臭さは違うのよ!!(ダンッ
役者さんの素顔は結構エヴァのイメージに近い気がするんだけどなあ。どうしてああなった・・・。
そして幕切れのあっけなさがやっぱり気になりますね。
ロイが嵐の中、ラインハルトを訪ねて説得するシーンをは入れて欲しかったなあ。
別にライ&キルを登場させる必要はないんだしさ。
まー、こんな感じでいますっかり頭の中は銀英伝一色です。ちなみに「第1章 銀河帝国編」と「第二章 自由惑星同盟篇」もポチっとしちゃいました。
「第1章 銀河帝国編」はやっぱり、双璧の「ファイエル!」が見たいんですよね。「第二章 自由惑星同盟篇」は巷の評判が(意外と)良い河村隆一演じるヤン・ウェンリーが見たいし。
そして今月見に行く宝塚の銀英伝も非常に楽しみにしている今日この頃でした。