宝塚歌劇団宙組公演『銀河英雄伝説』

とったどー!!!!!


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宝塚歌劇団宙組公演の「銀河英雄伝説」!
実は関西に住んでいながら今までいっぺんもタカラヅカ観に行ったことないの。
いつかいっぺん行ってみたいとは常々思いつつ、でも後一押しが足りない感じで日々を過ごしていたんです。が。
ある日、電車の中でこの中吊り広告を見かけて思わずムッハー!!

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まあ、まずこの広告を見ての感想は「・・・オーベルシュタイン、美形!?」だったのですが。


わたしと「銀英伝」の出会いは・・・うーん、中学生?高校生?
当時愛読していた雑誌に「趣味の特集」というのがありまして、毎月1つのテーマに沿って集められた読者投稿からなるページだったんですが、そこでみた「銀英伝」特集が面白くて。
ていうか、あのシュミ特のページ、結構長いこと切り抜いて持ってたんだけど結局捨てちゃったんだよね。惜しいなあ。などと思ってしまうあたり、一度患ったオタはどうやっても完治しない模様です(苦笑)。そうと知っていれば無駄な足掻きしなかったのにな(爆)
近所の本屋でとりあえず1巻を買ってきたんだけど、読み出したら止まらなくて、といっても当時子供だったので一気に10巻大人買いとか出来なくて、2巻づつぐらい読み終えては辛抱溜まらず本屋に走り…というのを繰り返して、で結局1週間ぐらいで10巻まで読みきったんじゃないかな。
当時は徳間のノベルズ版だったなー。今は後に出た愛蔵版だけ残してノベルズ版捨てちゃったんだけど。
ま、そういう過去があったんで今回愛しのBUCK-TICKさんが徳間ジャパンと契約したのがなんかちょっと感慨深かったり。
でもってお盆休み中、ひさびさに本編を最初から最後まで読み返しました。
外伝はわりと頻繁に読み直したりしてたんだけど。「イゼルローン日記」なんかは軽く読めるので半身浴のお供にしたりとか。
で、ひさしぶりに読み返してみて相変わらず面白いなあ、なんでわたしこれあんまり読み返してないんだろう、やっぱり長いからなあとか思ってたんだけど、後半に入って分かった。
涙腺決壊するから読み返せなかったんだわ;;;;;;
(以下、多大なネタばれです。ネタばれしてても面白いけどね!)
宇宙を舞台にした戦争モノなので当然のごとく人は死にます。
大体、超主要キャラが2巻で死ぬし。
マジか・・・!と思いつつ、それでも物語のスピードに乗せられてどんどん先を読み勧めていくわけだけども、後半、これでもかってぐらいみんな死んでいく。
あれだよねー。男性作家で、なおかつ三国志とか好きな作家さんって、登場人物の「死に様」を書きたいんだろうね。前述のシュミ特に「みんな殺して大団円」って投稿があったんだけどまさにそれ;;。北方謙三さんもそうだよね「ブラディ・ドール」シリーズとか「約束の街」シリーズとか。下村あああああ!!
ヤンが死んだのもシェーンコップが死んだのもファーレンハイトが死んだのも悲しいけど、一番はやっぱりロイエンタールかな。これはロイエンタールよりも残されたミッターマイヤーの気持ちになるともうダメだ。ロイにはミッタのためにもプライド捨てて生きる道をとって欲しかった。
だいたいミッタ戦死の誤報を聞いたとき自分はどんなけショック受けてたんだよ!ミッタがあんたの死を知ってどんなけ悲しむと思ってんだよロイエンタールの大馬鹿野郎おおおおっ!!
・・・って読了後3日ぐらい経つけど、まだまだ銀英伝の世界から戻ってこれずにいます。
こういうとこ、やっぱわたしってオタだったんだなあと思う。逃れられない!
それにしても、初めて読んだときは主要登場人物はおっさんばっかりと思ってましたが、なんのなんのみなさん若いねえ。30代前半とかぴちぴちだよな。
でもこの小説は本当に面白いと思います。田中芳樹さんのほかの作品は・・・完結してなかったりとかだいぶとタッチが変わってきてたりするので個人的にどうかと思いますが・・・。(でも途中まで読んでいた「創竜伝」とかはラストがどうなるのかだけは知りたい)
ただ「銀英伝」を読み始めるときの注意は、1巻の序章で力尽きないこと(笑)。最初から登場人物の名前を覚えようとしないこと(笑)。
少し前に電車のなかで1巻を読んでる人に遭遇したんだけど、序章をほんとにじっくりと、しかも登場人物の名前が書かれた一覧(よく文庫の最初の方にありますよね)を繰り返し繰り返し見返しつつ読んでて全然ページが進んでなかったんで。