スタジオライフ『天守物語』

だいぶん時間が経ってしまいましたが、野音の2日目、東京の紀伊国屋ホールでスタジオライフの「天守物語」を見てきました。

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宇野さんから今井さんにキャスティングのお話もあったそうですが、それ、無理、やばい。
だってさー、暗闇で今井さんの音が聴こえたとたん、条件反射で「キャー」とかいいそうになった女がここに!
これで今井さんが登場なんかしたら、舞台崩壊ですよー。
危険とかいいつつ、「天守物語」をみながらも、もし今井さんが舞台にあがったら・・・という想像を巡らしてました。今井さんは舞台の隅でセリフ無しでギターを奏でる役どころ、って考えたらどうしてもその横に立つのは櫻井敦司以外に無い。
今井即興ギターによる櫻井の一人芝居でどうだ!これだ!!
とか思ったんだけど、それって通常営業?それて十三階?あれ普段と変らないじゃんという結論に達してしまった(爆)。
いやでも見てみたいけどねー。
でもって気になったのが、音の始末。
どうしてもシーンに合わせて音楽が入るので最後はフェイドアウトで消えていくパターンが多かったんだけど、それがあんまりキレイじゃなくて、ブッ!って感じに切れてしまうのが残念だった。
まあ…普通に見に来てる人はそんな音の方に注目しないのかもしれないけど。
いかにいつもアウトロの最後の最後、今井さんのギターの「キュイィィィン」とかアニイのドラムの「ダカダカダンッ」のとかね、そういうとこまで神経張り巡らされてんだなあというのを思い知った。
え?舞台の方?ちゃんと見てましたよ。
でも、なんだろな文字で表すと
起起承承承承承承承承承承承承承承承承承承承承承承承承承承承承テンケツッ
・・・ってカンジ?
事前に上演時間は2時間ぐらいだと聞いてたんだけど、これホントに終わるのか?野音間に合うのか?と途中で心配になちゃった。
歌ありダンスあり殺陣ありコントありと盛りだくさんだったんだけど、ちょっといろんな要素が多すぎてそれだけでお腹いっぱいというか。
そっちより富姫と図書之助が恋に落ちる経緯とか・・・もうちょっと恋に落ちるエピソード的なものとか、異種の壁を超えようという葛藤とか、そういう心理描写がもっとあれば感情移入しやすかったのになあと思う。
富姫がなんであんなに激しくフォーリンラブしたのかも良く分からなかったし、図書之助もなんか領主に追われて行くところが無くなったから富姫のとこに行ったみたいな、そんな風にも見えちゃって残念。
でもステージ上だけでなく客席の通路まで使った演出には素直にどきどきさせてもらいました。
図書之助役のひとカッコいいね!
あ、あとスーツの女のひとの役どころが分からない!!
最初に出て来てずっと忘れてたんだけど、最後のカーテンコールに出てきたので「およよ?」と思いました。
なにかのメタファー的存在??うーん、わからん。
でも舞台をみたのは、扇町にミュージアムスクエアがあった時代以来なので、新鮮で面白かったです。
わたしの両隣りはちゃんとしたファンの方みたいで、お一人は着席するなり熱心にアンケートを書かれてたし、お一人はオペラグラスで熱心に観劇されてました。たぶん、ごひいきの役者さんがいらっしゃったもよう。ただどこからかいびきの音も聞こえてきましたが(汗)。おーい。
うーん、これ書いててまじであっちゃんの舞台が見たくなった!
よくわからないけどギリシャ悲劇とかああいうやつ。もちろん今井さんの音楽で!