理想の男

もうずっと前から私の中の理想のオトコは松田優作演じる「探偵物語」の主人公、工藤ちゃんなわけですが(説明がめんどくさいからヒトには言わないけど)、ふと思いついてこのゴールデンウィークの後半4連休にレンタルしてきたDVDをずっと見てました。
前回、第一次松田優作ブームが(私の中で)来たときって、もう多分10年以上前??
その時「探偵物語」「野獣死すべし」「蘇る金狼」「遊戯シリーズ」、このあたりは全部見たはずなのに、
記憶に残ってるシーンがひとつも無いことにびっくりしている。
お陰でどの作品もハラハラしながら新鮮な気持ちで楽しめたけど。
でも工藤ちゃんはもとより、「金狼」の朝倉なんて、もーほんと涎がでるほどカッコよくて、この優作をずっと忘れてたなんて、アタシ人生だいぶ損してる気がする。爆
しかも「探偵」も「野獣」も「金狼」も、かなり余韻を引っ張るラストなのになぜ覚えていない。
トリ頭にもほどがありすぎる!
ラストははっきり言ってカタルシスがない終わり方。
とある漫画で「芸術とは忘れられない衝撃であるべきなんだ」という台詞があったけど、そういう意味ではまさに芸術。
<終劇>の文字の後で、ずっとずっと結末について考えさせられる。
で、あまりに嵌りすぎてこんな本まで買ってしまった。
ちなみに「金狼」の原作も注文中ですよー。
脳内で優作に変換して読むんだー。楽しみ。うふふ。


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ああ、それにしても優作カッコいい。かっこいいよ優作!
貴方が俳優で良かった。お陰で今もこうやって貴方の姿を見ることができる。
ドラマも映画も実はあんまり見ないので、演技がどうの芝居がどうのなんていえたクチじゃないけど、
優作の演技をみてると、つくづく人間の外見なんてなかみ(精神)がつくるもんなんだなあって思う。

まさしく「狼」な朝倉
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精神が死んでしまった朝倉
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メイクだとかなんとかあるんでしょうが、同じ人間でも気が入ってるのと抜けてるのとじゃこんなに違うのかと。
友人から聞いた話ですが、その知り合いが人生でかなりショックな出来事があってお酒に逃げてアル中のようになってしまったそうで、極端に太ったとか痩せたわけでないのに、まるきり風貌が変ってしまったそう。
この朝倉(優作)を見てこういうことか、と得心した次第。
このとき優作30歳。やっぱりスゴイよなと思う。
ストーリーなんて結構メチャクチャだったりご都合主義だったりするんだけど、
優作の存在感だけでそんな何もかもが気にならなくなる(笑)。
ちなみに今手元には借りてきた遊戯シリーズがあるのでこの週末もどっぷり浸ります。
(「太陽にほえろ」が見たいんだけど、DVDレンタルないのな。DVDボックス、ジーパン刑事編だけで7万以上するのな。あー!!!)