友ヶ島

8月8日、9日と一泊で和歌山の加太にある友ヶ島という島にいってきました。
目的は海と廃墟。
そう、友ヶ島には大戦中に日本軍が作った砲台跡がそのまま残されているのだ。
ひょんなことからそれを知ったのが7月頃。たまたま友達何人かと飲む機会があったので、
恐る恐る同行者を募ってみると、うち一人が「知ってる、それめっちゃ行きたかってん」と即答。
その場で日程決めから宿の予約までトントン拍子に話は決まり・・・なんていうか、類は友を呼ぶ?
友ヶ島は基本、無人島。
とはいえそこで生活を営んでる人がいないというだけで、観光客用の宿もあるし(3つだけだけど)、釣り客用の売店なんかもあったりする。
島へ渡る船は、基本一日4便。
釣り客と私達のような観光客、それから合宿かなにかなのか大人数の団体、異色なところでは、ゴシックな格好したモデルさんとカメラマンさん、多分アマチュアかな。多分衣装が入ってると思われるでっかいスーツケースを持ってたけど、島へは車は渡れなしレンタカーもないので、撮影スポットまで行くのは大変だったんではないかと思われる(基本、山道)。
加太駅から港まで結構な距離。
実は加太自体は二回目で、10年以上前にクラブ合宿と称して友達先輩十人ぐらいで港のちょっと先のところに宿を取って泊まったはずなんだけど、その時こんなに歩いた記憶が無いだよなー。若さってスゴイ(笑)。
途中にコンビニ(チェーン店じゃなくて地元ローカルなやつ)があると聞いてたので、そこでちょっとお菓子の類を仕入れようと思ってたんだけど・・・・店に一歩入って絶句。石化。あまりにモノが無さ過ぎて。モノというか棚自体が無い(笑)。壁に沿っては棚があるんだけど、真ん中で卓球ができそうなスペースが。当然欲しいものもない。が客も私達だけ。そのプレッシャーに負けず何も買わずに出てきたわたしたちはよくやったと思う。
13時の船で島に渡り、宿までの距離感が分からないので車で迎えに来てもらう。
軽トラの荷台に載るなんていう珍しい体験ができました。
桟橋から宿までは案外近くて徒歩10分ぐらい。ただし坂道(上り)なので迎えに来てもらってよかった。
15時までチェックインはできないということで荷物だけ置かせてもらって早速海へGO。
宿の目の前が海