花束を

栗本薫、死去。
まさか、と思った。
ここ数年、ガンで闘病状態であったことはしっていたけれど、
彼女が「グイン・サーガ」を完結させずに去っていくわけはないと思っていた。
彼女の作品の大ファンだった、もしくは彼女のファンだったというわけでもない。
それでも「グイン・サーガ」は120刊を超えても新刊を楽しみにしてきた作品だ。
なのにグイン、イシュトヴァーン、カメロン、ヴァレリウス、リンダ、スカール・・・・中原をノスフェラスを全部連れていってしまわれた。
先生、ひどいですよ。
闘病生活にあってなお並の作家の何倍もの量を執筆し、音楽をやり芝居をやり、さらに妻であり母であった彼女。
かつて、「グイン・サーガ」のあとがきで「どうせ死んだらゆっくり休めるんだから」というようなことを言っておられた記憶があります。人の何倍もの濃度で生きた栗本先生。
今はゆっくりやすまれてますか?
ゆっくりしすぎて退屈じゃないですか?
こちらに戻ってきて続きを書かれてはどうですか?
本当に、本当に残念でなりません。
R.I.P.