どうしようもなく焼きついて

「猫」が好きだ。
っつってもモノホンのにゃんこじゃなくて(にゃんこも好きだが)、櫻井敦司が歌う「猫」。

愛ってなに/愛は君
君のことさ/言葉じゃもう
ばかみたい

愛ってなに/愛は君
君のことさ/僕らが/そう
愛だろう

BUCK-TICKファンに復活して、しばらくして昔録画したビデオを整理がてらに見た。
10年前のポップジャム。
曲は「見えないものを見ようとする誤解 全て誤解だ」。
ステージショットの前にインタビューショットが入ってて、
画面にはインタビュアーは登場せず、カメラに向かって質問に答えるというカタチだったんだけど。
あっちゃんは、帽子を目深に被って、カメラを避けるように視線を逸らせて、煩わしそうに、居心地が悪そうに不機嫌な声で答えていた。それを見たとき、ホントは、ホントに、この人、この時ヤバかったんじゃないの、ってぞっとした。鬱でホントに「死」がすぐ傍にあったんじゃないかと思った。
きっと10年前の私はただあっちゃんカッコイー、としか思ってなかったんだと思うけど。

某誌で「自己否定の美学」と仇名されていたけど、誰でも自分を深く見つめていけば反吐がでる思いをすると思う。違うかな。私は就職活動の時の「自己分析」とか大ッ嫌いだったけど。どんどん落ちていくのね。きっと根暗族はそうなると思うんだけど(笑)。