走馬灯、

ってこういうものかと。
memento moriを聴いていると、どこかで聴いたフレーズが満載で、
今までの曲でも自分達の曲タイやアルバムタイトルの引用はあったけど、
今回はアルバム全体でソレが顕著なもんだから、いちいち過去の記憶がひっぱり出されてきて、
ああ、死ぬ前ってこんなカンジ?な擬似シュミレーション。
具体的に思いついたものをあげてみると、
「NO NO BOY」インディーズ盤HURRY UP MODEの”NO NO BOY”
「骨までしゃぶって」往年の名MC”骨の髄まで”(笑)
「3 2 1 GO」Lucyの”GIGO”
「CENTURY BOY」極東 I LOVE YOUの”21st Cherry Boy”
「Lullaby-III」”十三階は月光”の世界観全て
「メフィスト」天使はリボルバーの”Mr.Darkness & Mrs.Moonlight ”
「老いぼれ殺し屋Mr.J」TABOOの”J”
「嘆きのリボルバー」天使はリボルバーの”REVOLVER ”
って、まあこうやって勘繰りだすといろいろ勘繰れて、太陽から”狂った太陽”を思い出したり、GOGO GIRLから”デスペラートガール”を思い出したり、こうやって現在と過去をステレオ多重放送で思い出してる自分の状態に”darker than darkness”(二つの僕と僕)を思い出したり、ヤッバイな。
しかしこれは往年のファンならではの感慨、特権なんだろうな(てか、こんな変なとっかりかたするのは私だけデスカ?BUCK-TICKを聴く時はどうしても時系列の中、過去現在の脈絡の中で捕らえてしまうから、純粋に100%その曲だけの感想は持てなかったりする。「このアルバムで始めてバクチクを聴いた人はどう感じるんだろう?」っていつも思います。)
最近はインタビュー記事にあまり重きを置いてないわけですが、過去にはそれこそ焦がれる思いで記事を漁っていた時期があります。
狂った太陽からdarker than darknessのあたり。櫻井敦司が「自己否定の美学」と呼ばれ、くるくると袋小路を惑っていた頃。リアルタイムであの頃を経験できてよかった。だってお陰でこのmemento moriのスゴさがわかるから。
ねえ、darker than darkness、闇の向こう側突き抜けた先は天国でもなく地獄でもなく、美しくて醜い、愛と死が溢れるこの世界だったんだよね。”LaLaLaLaLa…生まれたか/LaLaLaLaLa…殻を破った”そしてそれこそが「私のステージ」であり「私の墓場」と歌い、ケセラセラとなんくるないさと笑ってみせる貴方の姿に感無量です。
そしてまた櫻井-今井のこの精神的感応っていうか共時性が・・・・!!